大寧護国禅寺

旧参道の「餅つき地蔵」

大寧寺盤石橋から県道を渡って旧参道に入る手前に「餅つき地蔵」が祀られています。目立たないですが、ぜひ一度お詣りください。
餅つき地蔵は元来、杵と臼を男女に見立てて、子授け地蔵、子宝地蔵と呼ばれ、また、夫婦円満のお地蔵様と言われています。近年では年の数だけ杵をつくと健康長寿の御利益があるとも言われています。 この地蔵菩薩は像高40余りの小さな菩薩地蔵ですが、石の祠は自然石を組み上げた珍しいものです。
また、周りには長門市内随一と言われる四基の五輪塔があります。石燈籠の刻印には寛文十三(1673)年とあり、江戸時代前期の建立と思われます。

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