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釈迦三尊と十六羅漢
江戸初期のころのものとみられる二組の十六羅漢像がある。
その一組は、石像で、釈尊を中心に境内に配置してある。以前、大寧寺川前の三笑(さんしょう)岩(県道工事により破壊)に安置してあったもので、後記の木像とほぼ同世代の造立と思われる。 像の背面には、それぞれ施主の名が刻まれて、先人のひたむきな信仰の跡を見る思いがする。
もう一組は、かつて山門に安置してあったと伝えられる(『風土注進案』)木像で、現在、本堂内陣に納めてある。制作年は明確でないが、 延宝(えんぽう)五年(1677)建立の山門の棟札(むなふだ)(建立の由来などを記した札)に、羅漢像が信者から寄進されたという記録(二十五世悦原(えつげん)和尚記)があり、このころの制作であることがうかがえる。
十六羅漢像は禅宗寺院に多く見られるが、当山のように、木造と石像の二組の像が受け継がれてきた寺院は珍しく、栄えた往時がしのばれる。
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